「宝島」もノミネート 沖縄書店大賞は4月4日発表 一般観覧可能 真藤順丈さんも出席


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来場を呼び掛けるジュンク堂那覇店の森本浩平店長、球陽堂書房メインプレイス店の新里哲彦店長、戸田書店豊見城店の田中寛行店長=27日、琉球新報社

 2018年に発行された本の中から、最も読んでほしい1冊を沖縄県内の書店員が選ぶ「第5回沖縄書店大賞」の発表会と授賞式が4月4日午後1時から、那覇市牧志のJR九州ホテル・ブラッサム那覇で開かれる。

 直木賞を受賞した「宝島」も小説部門で大賞候補になっており、著者の真藤順丈さんも出席する。今回は初めて一般の来場者も観覧できる。

 事前申し込み不要で入場無料。発表会と授賞式は「沖縄アンダーグラウンド」著者の藤井誠二さん、絵本「おしっこちょっぴりもれたろう」の著者で全国的に人気のヨシタケシンスケさんらも出席する。

 実行委員を務めるジュンク堂那覇店の森本浩平店長、球陽堂書房メインプレイス店の新里哲彦店長、戸田書店豊見城店の田中寛行店長が27日、琉球新報社を訪れ「豪華なメンバーが出席する。発表にぜひ立ち会ってほしい」と来場を呼び掛けた。

 問い合わせはジュンク堂書店那覇店(電話)098(860)7175。