日本に復帰して47年を迎えた沖縄で、平和を訴える「第42回5・15平和行進」(同実行委員会、沖縄平和運動センター主催)が17日、中北部・基地コースと南部・戦跡コースで始まった。
名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で行われた北部コースの出発式では、ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表が「基地はつくらせないというのが沖縄の民意。共に頑張り抜こう」などと訴え、3日間にわたる行進での団結を誓った。
参加者は「辺野古新基地建設を止めるぞ」「危険な普天間基地を返還せよ」などとシュプレヒコールを上げながら、一斉にスタートした。【琉球新報電子版】