本部町が4大会ぶり栄冠 接戦制しV奪還 やんばる駅伝


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トップでゴールする本部のアンカー宇茂佐隼人選手=25日午後、伊是名村の臨海ふれあい公園

 【伊是名】北部12市町村(伊是名2チームと名護市3チーム)と、鹿児島県から参加した与論町の16チームが健脚を競った第29回やんばる駅伝伊是名島大会(主催・同実行委員会、伊是名村、琉球新報社)は25日午後、伊是名村の「臨海ふれあい公園グラウンド」を発着点に、島内を3周する9区間43・2キロメートルで行われた。本部町が2時間34分17秒で4大会ぶりに栄冠を手にした。

 レースは序盤から4~5チームが数秒差で先頭争いを繰り広げる混戦となった。本部町は2区で先頭に立ち、いったん5区で2位となるも、その後は先頭を譲ることなく逃げ切り、総合タイムで2位の国頭に2分53秒差をつけてゴールした。3位は名護南だった。【琉球新報電子版】