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駐輪場設置を義務化 那覇市が県内初  条例制定へ

 那覇市は店舗などに自転車や原動機付自転車の駐輪場設置を義務付ける「那覇市自転車等駐車場の設置等に関する条例」案を市議会6月定例会に提案する。市によると、同様の条例は県内で初めて。多様な交通手段の推進と、自転車利用者の増加に伴う駐輪場不足の解消を図る。2020年1月1日の施行を目指す。

 条例に定められた面積以上の建築物が新築・増築される際に対象となる。スーパーなどの小売店舗は、施設面積が500平方メートルを超える場合、施設面積120平方メートルごとに1台分の駐輪場設置が義務付けられる。

 専修学校などは、施設面積が500平方メートルを超える場合、施設面積20平方メートルごとに1台分の駐輪場設置が義務付けられる。対象地域は都市計画における市街化区域で、市内のほぼ全域に及ぶ。

 市は1985年に一定の面積以上の建築物に駐車場設置を義務付ける「那覇市における建築物の駐車施設の附置等に関する条例」を制定した。

 同条例に自動二輪車駐車場の設置基準などを新たに設ける改正案も6月定例会に提案する。