台湾の会員制交流サイト(SNS)に先日、分譲マンションのモデルルームに行ったものの、けんもほろろの扱いを受けたという苦情が投稿された。これをきっかけに、モデルルームでいかにして「良い客」と思われるかについて、盛んに投稿が行われている。
投稿したのは、不動産業界に就職が決まり、自分でもマンションを購入しようとしていた若い女性。書き込みには、女性が勉強熱心で専門用語を使ったために業者に警戒されたのではないか、という臆測から、乗って行った車が高級車ではなかったので足元を見られた、というものまでさまざまだ。
他にも、マンションは親が子供に買い与える場合が多いため、年配者に同行してもらうことや、訪問客の少ない平日に行くことなどが「コツ」として挙がっている。
変わり種では、電話番号が8のぞろ目(訳注:富裕層が持つ高額な番号)であることをそれとなく知らせるなどもあった。