宜野湾ポニーズが全日本V 中学硬式野球 沖縄県勢対決制す


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 宮崎県で開催された中学硬式野球の第45回ポニーリーグ全日本選手権は、沖縄県代表の宜野湾ポニーズと沖縄中央ポニーが勝ち上がり、県勢同士が24日の決勝で対戦した。宜野湾が8―2で沖縄中央に勝利し、優勝を決めた。宜野湾は3月の全日本選抜も制しており、2冠となった。

 宜野湾は準々決勝を1点差で勝利するなど接戦をものにして勢いに乗り、沖縄中央は初戦から2試合連続のコールド勝ちなど高い得点力を発揮してそろって決勝に進出した。

 優勝戦は宜野湾が序盤からの固め打ちでしっかりと得点を重ね、エースのマーガード真偉輝と東恩納尚紀の継投で、食らい付く沖縄中央の追い上げを2点にとどめた。

 主将の禰覇盛太郎主将は「先制点をしっかり取って、投手が粘って守り切れた。一番大きな大会で優勝できてうれしい」と笑顔だった。