アヒルのボートは? 与那原観光、沖大生が提案


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
与那原町の新たな観光プランを発表する、沖縄大学の学生ら(沖縄大学提供)

 【与那原】沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科の2~4年生約20人が7月16日、与那原町役場仮庁舎内で、同町の新たな観光プランを提案する発表会を開いた。学生らは与那原大綱曳まつりでの浴衣レンタルや、与那原マリーナにレジャースペースを設けることなど、町内の資源を活用したプランを町職員らに提案した。

 同発表会は、旅行業務演習授業の一環で、ジャンボツアーズの寄付講座として開講している。学生が地域の新たな観光の在り方を考えることが目的。

 発表者は4グループに分かれ、各自で与那原町の特徴や課題、観光資源となり得る施設などを調査し、観光プランを考案した。与那原マリーナに着目したグループは「マリーナ開発」を提案。釣りをした後に魚をさばく場所を確保することや、バーベキューエリアを設けることを提案した。町内の水路に「アヒルのボート」を走らせる提案をしたグループもいた。