社会

門中の拝所からさい銭盗まれる うるま市の伊波仲門門中 箱の鍵壊される

警察の現場検証に立ち会う山城さん(左から2人目)ら=20日、うるま市石川の伊波仲門門中の拝所

 【うるま】伊波按司の子孫と伝えられる伊波仲門(なかじょう)門中の拝所(沖縄県うるま市石川)の仏壇にあるさい銭箱から、金銭が盗まれていることが分かった。管理する山城一英さん(67)が20日、さい銭箱の鍵が壊されているのを発見した。山城さんによると、約25万円が盗まれた可能性があるという。同日、石川署に被害届を出した。

 伊波城跡近くにある拝所には、県内各地の子孫が参拝しに来ていた。拝所内の敷地に住んでいた元管理人が昨年1月に亡くなった後は山城さんが週2回ほど足を運んだり、門中が月に一度、清掃で訪れたりするほかは、建物に誰もいない状況だった。いつでも参拝できるよう鍵は掛けていなかった。

 20日朝、さい銭箱の鍵が壊されているのを見つけ盗まれていたと分かった。建物の外には鍵を壊す際に使ったとみられるバールが捨てられてあった。

 山城さんは「参拝者の方々に本当に申し訳ない。盗んだ人は許せない」と語った。今後、夜間は鍵を閉めるなど再発防止に取り組んでいく。









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