沖縄県がインフルエンザ注意報を発表 夏季は4年ぶり 学級閉鎖は11件、小学2校で学年閉鎖も


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 県は14日、県全域でインフルエンザ患者が増えているとして、注意報を発令した。4~10日に県内定点医療機関から報告のあったインフルエンザ患者数は725人で、定点当たりで注意報基準の10人を超える13.43人だった。感染は子ども世代で広がっており、10歳未満が301人と全体の41.6%、10代が243人で33.5%を占めている。県教育委員会によると、4~8日の5日間でインフルエンザによる学級閉鎖は小学校で10学級、高校で1学級の計11件あった。学年閉鎖は小学校で2学年あった。 

(嘉陽拓也)