座間味で水難死亡事故が相次ぐ ダイビング体験とシュノーケリングの県外からの男性2人 沖縄


座間味で水難死亡事故が相次ぐ ダイビング体験とシュノーケリングの県外からの男性2人 沖縄 イメージ
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 沖縄県座間味村の周辺海域で10日、水難死亡事故が相次いで発生した。
 10日午前10時25分ごろ、座間味村嘉比島の嘉比ビーチで「男性が心肺蘇生を受けている」との通報が第11管区海上保安本部にあり、福島県の男性(63)が座間味港に搬送されたが、ドクターヘリで臨場した医師により同10時43分に死亡が確認された。那覇海保によると、男性は10日午前9時半ごろから、嘉比ビーチ沖合でダイビング体験ツアーに参加していた。

 また10日午後1時半ごろには、同村慶留間島沖合で「溺れている人がいる」と村役場職員から那覇海保に通報があった。千葉県の男性(38)が心肺停止の状態でドクターヘリで本島南部の病院に搬送されたが、午後2時18分に死亡が確認された。那覇海保によると、男性は10日正午過ぎから友人と2人でシュノーケリングをしていた。