ハワイ協会に188万円託す 琉球新報と読者 山火事義援金


ハワイ協会に188万円託す 琉球新報と読者 山火事義援金 普久原均社長(左から4人目)からハワイ山火事義援金を受け取る沖縄ハワイ協会の嘉手苅孝夫副会長(同3人目)ら=24日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 琉球新報社は24日、米ハワイ・マウイ島で発生した山火事被害の被災地支援のために県民から集まった義援金188万857円を沖縄ハワイ協会に託した。
 同日、那覇市泉崎の琉球新報社で贈呈式を行った。普久原均社長は「沖縄とハワイには大きなつながりがある。少しでもハワイの復興に役立ててほしい」と語った。
 義援金を受け取った同協会の嘉手苅孝夫副会長は「沖縄のちむぐくるを実感することができた。報道で(現地の)県系人の様子を伝えていただいたことと併せて感謝申し上げる」と語った。
 今回の義援金は8月17日から琉球新報の社告で協力を呼びかけ、9月29日まで本社、中部支社、宮古支局、八重山支局で受け付けた。今月22日に開催された「癒しのハワイアンミュージック&フラダンス」(主催・民主音楽協会、琉球新報社)で集まった募金28万535円も含まれている。 

(渡真利優人)