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秋空の下、4726人が完走 尚巴志ハーフマラソン 大会終了後は音楽ライブで大交流会も 沖縄、南城


秋空の下、4726人が完走 尚巴志ハーフマラソン 大会終了後は音楽ライブで大交流会も 沖縄、南城 沿道からの声援を受けて出走するランナー=5日、南城市佐敷
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 【南城】第20回尚巴志ハーフマラソンin南城市大会(主催・同実行委、南城市、市体育協会)が5日、同市文化センターシュガーホールを主会場に開催された。ランナーは秋の日差しの下、爽やかな風を受けながら難所の新里坂(しんざとびら)を上り、ニライカナイ橋を一気に駆け抜けた。一時雨が降る場面もあったが、沿道に詰め掛けた多くの住民らはパーランクーを鳴らすなどして声援を送った。

 今大会にはハーフ、3キロの2部門に計5319人が出走し、4726人が完走した。完走率は88・9%だった。ハーフ男子の部は宮城壱成さん(28)=北谷町=が1時間13分23秒で優勝をつかんだ。ハーフ女子の部は山田麻里江さん(27)=与那原町=が1時間29分28秒で1位に輝いた。宮城さんは「初めて出場し、タフなコースだったが沿道の応援でなんとか優勝できた」と話した。

 大会終了後は20回大会を記念し、ユインチホテル南城の駐車場で尚巴志大交流祭が開かれ、音楽ライブなどがあった。
 (上江洲仁美)