有料

 ■県出身の笑二さん、本選出場ならず


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 将来の落語界を担う若手落語家たちが競う2023年度「公推協杯 全国若手落語家選手権」の第4回予選が21日、東京・内幸町で行われ、観客と審査員による投票の結果、春風亭一花さんが第1位に決まった。
 今回で全4回の予選が終了し、来年1月、東京・千駄ケ谷で行われる本選への出場者が決定。第1~3回の各予選1位の立川吉笑さん、笑福亭笑利さん、柳亭信楽さんと一花さんで大賞を争う。
 同選手権は共同通信社の主催で、予選1回につき5人ずつ、真打ちと前座の間の「二つ目」クラスの落語家が参加。第4回に参加したのは他に県出身の立川笑二さん、桂竹千代さん、三遊亭兼太郎さん、春風亭かけ橋さん。