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徳島の店 大麻類似品疑い


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 四国厚生支局麻薬取締部と徳島県が徳島市内の店舗を22日に立ち入り検査し、大麻類似の合成化合物HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)を含む疑いがある商品4種類を見つけ、検査のため提出を命じる検査命令と、成分分析結果が出るまでの販売停止命令を出したことが25日、関係者への取材で分かった。
 HHCHはこれまで規制対象でなかったが、成分を含むグミの健康被害が相次ぎ、厚生労働省が22日、医薬品医療機器法に基づき指定薬物に指定。徳島市の店舗からはグミは見つからなかったが、植物片や電子たばこ用リキッドに成分が含まれている疑いがあるという。