有料

コザ高生自死 報告書検討 第三者再調査委


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 部活動の顧問から執拗(しつよう)な叱責(しっせき)を受け、2021年1月にコザ高校2年(当時)の運動部男子生徒が自ら命を絶った問題で、第三者再調査委員会(委員長・古堅豊弁護士)は29日、非公開の第25回会議をオンラインで開いた。自死の原因に関する考察について、報告書のたたき台の文章表現や構成を検討した。
 今後はたたき台の提言部分について検討する。会議終了後、取材に応じた古堅委員長は「引き続き早ければ年内、遅くても年明けの早い段階には報告書を完成させたい」と話した。 (高橋夏帆)