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11年ぶり、12月に黄砂観測


11年ぶり、12月に黄砂観測 黄砂の影響で視界がかすむ沖縄地方=7日午後4時ごろ、北谷町
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 沖縄気象台によると7日、沖縄本島地方で黄砂を観測した。12月に黄砂が観測されるのは2012年12月4日以来、11年ぶりとなる。

 那覇市樋川では、水平方向で見通しが利く距離「視程」が、午前9時と午後0時に8キロを観測し、空気がうっすらかすむ様子が見られた。

 黄砂はユーラシア大陸のゴビ砂漠付近で巻き上げられたもの。沖縄本島地方では8日まで影響が続くものの、徐々に消えていく見込みだという。

  (渡真利優人)