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誰もが自分らしく ピンクドット沖縄 10年


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 LGBTQなど、性的マイノリティーを認め合う共生社会を目指すイベント「ピンクドット沖縄2023」が10日、那覇市ぶんかテンブス館前広場で開催される。13年の初開催から10年の節目。主催者は「認識は徐々にだが広がっている」と手応えを語る。一方、多様性を認め合う社会にしていくためには、周囲の人々の理解が欠かせない。娘から同性愛者であることを打ち明けられた女性の体験や、中学校で多様性への理解を広げようと模索する養護教諭の取り組みについて紹介する。