貧困解決へ 10万円寄付 二木四四会、20周年機に


貧困解決へ 10万円寄付 二木四四会、20周年機に 目録を託す二木四四会の前村尚さん(左端)、荷川取浩二さん(同2人目)、森下保志さん(右端)=14日、那覇市の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 昭和44年生まれの有志21人で結成する異業種交流会「二木四四会」の代表らが14日、那覇市の琉球新報社を訪れ、りゅうちゃん子どもの希望募金(りゅうちゃん募金)に10万円を寄付した。
 同会は結成20周年を迎えるにあたり、沖縄の重要課題の一つである貧困問題の解決に役立ててもらおうと寄付を決めた。
 贈呈式に出席した同会会長で丸三社長の荷川取浩二さんは「メンバーそれぞれが日常生活の中で貧困問題に触れ、何かしたいと考えていた。お役に立てればうれしい」と託した。琉球新報社の潮平芳和専務は「貧困問題は根深く、長期的な支援が必要だ。大切に使わせていただく」と謝意を述べた。 (当銘千絵)