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沖縄県医師会、医療救護班を派遣へ 能登半島地震


沖縄県医師会、医療救護班を派遣へ 能登半島地震 能登半島地震発生から72時間を過ぎた直後に、倒壊した住宅から女性を救出する消防隊員ら=4日午後、石川県輪島市(大阪市消防局提供)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 能登半島地震の被災地を支援するため県医師会は7日から、同会医療救護班(JMAT沖縄)を石川県へ派遣する。12日までの6日間、被災地を巡り市民らの救護に当たるほか、今後の支援体制に関する在り方の評価も合わせて行うことにしている。

 日本医師会の要請を受けての派遣。医師2人、看護師2人、薬剤師1人、業務調整員1人の6人態勢となる。県医師会によると、メンバーは2011年の東日本大震災や16年の熊本地震といった被災地での医療支援の経験者らで構成しているという。


 JMAT沖縄は7日に那覇空港発小松空港行きの便で石川県に入り、同県医療調整本部の指示を受けて支援に当たる予定となっている。