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ヒカンザクラ、園内彩る 名護さくら祭り、きょうまで


ヒカンザクラ、園内彩る 名護さくら祭り、きょうまで ヒカンザクラを撮影する名護さくら祭りの来場者=27日、名護市の名護城公園
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】名護さくら祭り(同実行委員会主催)が27日、名護市の名護城(なんぐすく)公園などで開幕した。グスク跡の公園や街路をピンク色のヒカンザクラが彩った。実行委によると27日は三分咲き。県内外から観光客が訪れた。
 市街地の名護大通りは歩行者天国となり、パレードや氷の彫刻大会、北海道滝川市などの友好都市物産展が開かれた。
 会社員の平良音雄(ねお)さん(18)=大宜味村=は弟の碧琉(あいる)さん(8)と訪れ「まだ花は少ないがイベントのダンスを見たい。満開になったらまた来たい」と楽しんでいた。
 名護市大東のさくら公園で開かれたオープニングセレモニーでは実行委員長の渡具知武豊名護市長が「思い出に残る祭りをゆっくりと楽しんでいただきたい」と開催を宣言した。
 最終日の28日は名護漁港でマグロの解体ショーや花木の即売会がある。 (増田健太)