【辺野古問題取材班】名護市辺野古の新基地建設に反対するヘリ基地反対協議会海上行動チームは1月31日、新基地建設が進められる辺野古崎や大浦湾の沖合で、海上抗議行動を実施した。
辺野古崎にあるK5護岸では、消波ブロックが撤去されているのが確認された。ヘリ基地反対協議会海上行動チームのメンバーらは、まだ完成していないK5~7の護岸工事が本格的に進むとみて、警戒している。
午前9時10分ごろ、大浦湾側の海上資材置き場(ヤード)を作るための石材や埋め立て用の土砂を積んだガット船計4隻が、制限区域内に入った。その後、ガット船から作業船へと石材が移され、作業船上のショベルカー2台が石材を海へと投入した=写真。 (金城大樹)
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辺野古で海上監視行動 辺野古崎 消波ブロックが撤去
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琉球新報朝刊