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安保訴訟、住民再び敗訴


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 集団的自衛権の行使を認めた安全保障法制は憲法違反で、平和的生存権などを侵されたとして、北海道の住民が損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁は16日、請求を棄却した一審釧路地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。憲法判断は示さなかった。