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「薬誤飲かも」 両親が説明 東京・4歳次女殺害


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 昨年3月、保育園児の次女=当時(4)=に不凍液と抗精神病薬を摂取させ殺害したとして逮捕された父親細谷健一容疑者(43)と母親志保容疑者(37)が、今年1月の東京都児童相談センターの聞き取りに、抗精神病薬について「次女が間違って飲んだのかもしれない」と説明していたことが18日、関係者への取材で分かった。逮捕後、志保容疑者は黙秘し、健一容疑者は容疑を否認している。
 次女美輝ちゃんの毛髪鑑定で抗精神病薬「オランザピン」の成分が検出され、長期にわたり摂取させられた疑いがあることも捜査関係者への取材で判明。警視庁浅草署捜査本部は両容疑者がオランザピンや不凍液を複数回与えたとみている。