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乳児遺棄疑いで女逮捕


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 山梨県警は18日、出産して間もない娘の遺体を自宅近くの寺に埋めたとして、死体遺棄の疑いで同県甲州市塩山上井尻、同市会計年度任用職員、須山真衣容疑者(32)を逮捕した。県警によると、「埋葬するためにお寺に埋めた」と供述し、女児への罪悪感も話しているという。司法解剖の結果、死因は不明だった。
 逮捕容疑は2023年11月上旬ごろ、自分が産んだ女児の遺体を自宅近くの清水寺(せいすいじ)の敷地内に遺棄した疑い。
 県警によると、情報提供を受けて容疑者を任意同行した。医療機関への受診歴はなく、昨年11月以降も普段通りの勤務状況だったという。今月8日に遺体が見つかり、県警が捜査していた。経緯などを調べる。