書道への情熱 児童生徒表彰 全沖縄書き初め展


書道への情熱 児童生徒表彰 全沖縄書き初め展 第62回全沖縄児童生徒書き初め展の表彰式で賞状を受け取る入賞者=25日、那覇市泉崎の琉球新報ホール
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 第62回全沖縄児童生徒書き初め展(主催・琉球新報社、県書写書道教育研究会、特別協賛・沖縄セルラー電話)の表彰式が25日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた=写真。

 今回は県内の小・中・高校および特別支援学校から1万2808点の応募があり、最優秀賞105点、金賞604点、銀賞1511点、銅賞5883点が選出された。表彰式に参加した児童生徒の中には、緊張した面持ちで壇上に上がる様子や、笑顔で賞状を受け取る姿が見られた。

 琉球新報社の松元剛常務は「書道への情熱を肌で感じることができる作品ばかりだ」と評価した。

 銀賞を受賞した児童(10)は「希望の朝」と書いたといい「自分の名前にもある朝の漢字のとめ・はね・はらいを意識した。来年は最優秀賞を目指したい」とはにかんだ。(渡真利優人)