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平和市民連絡会 「承認再撤回を」 辺野古、県議会に陳情


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古での新基地建設に関する代執行訴訟で県の敗訴が確定したことを受け、沖縄平和市民連絡会の真喜志好一共同世話人らは6日、県議会を訪ね、知事に埋め立て承認の再撤回を求める陳情を提出した。陳情は受理され、早ければ県議会2月定例会で審議される。
 陳情書では、埋め立て承認再撤回の理由として、政府の地震調査を基に辺野古新基地の耐震設計見直しが必要であることなど八つの項目を提示。県に承認再撤回に踏み切ることと、8項目がその理由になり得るかの見解を示すよう求めている。
 平和市民連絡会は県内の海砂採取の規制強化を求める陳情書も提出し、受理された。