石川県能美市の辰口（たつのくち）中の生徒が7日、東日本大震災からの復興を願って栽培したヒマワリの種を金沢市内で配った。種は震災後に宮城県名取市の閖上（ゆりあげ）地区から譲り受けたもので、歴代の生徒が大切に育ててきた。
1月の能登半島地震の発生を受けて「震災を心に留めてしっかり備えてほしい」との思いを込めた。
観光客でにぎわう「近江町市場」で、生徒代表の2人が10粒ほどの種が入った袋を次々と手渡した。
（共同通信）
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東日本大震災からの復興を願って栽培したひまわりの種を手にする、石川県能美市立辰口中の生徒＝７日午後、金沢市
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