緑内障の早期発見を呼び掛け 琉球新報ビル、緑色にライトアップ 沖縄・那覇市泉崎


緑内障の早期発見を呼び掛け 琉球新報ビル、緑色にライトアップ 沖縄・那覇市泉崎 グリーンにライトアップされた琉球新報本社ビル=10日午後7時8分、那覇市泉崎(小川昌宏撮影)
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世界緑内障週間が始まった10日、緑内障の認知と啓発に向けて、日本緑内障学会は各地のランドマークや医療機関を緑色にライトアップする「ライトアップイングリーン運動」を展開した。同日、那覇市泉崎の琉球新報社壁面も緑色にライトアップした。16日までの期間中、午後6時45分~同8時半にライトアップする。

緑内障は進行性の目の病気で、視野が次第に欠けていき、進行すると日常生活に支障をきたすような視覚障がいに至ることがある。
日本で成人の失明原因の第1位は緑内障といわれる。

同学会の評議員で浦添さかい眼科の酒井寛医師は、緑内障は近視が強まるほど発症リスクが高まるとして「眼鏡やコンタクトを買う際、まずは眼科を受診することを習慣化してほしい」と呼びかけた。

(梅田正覚)