宜野湾当て逃げ　容疑の少年逮捕　７台絡む玉突き事故

　２日午前８時前に宜野湾市神山の国道３３０号で発生した車両７台が絡む玉突き事故で、宜野湾署は３日、無免許運転の上で事故を起こしたが、そのまま現場から走り去ったとして、道交法違反（無免許運転・事故不申告）容疑で同市の無職の特定少年（１９）を逮捕した。「無免許運転がばれるのが怖くて逃げてしまった」と容疑を認めているという。
　逮捕容疑は２日午前７時５５分ごろ、宜野湾市の国道で当て逃げした疑い。
　署によると、特定少年は自ら出頭してきた。事故当時は、家族の車を運転していたという。署が事故原因を調べている。事故によるけが人はいない。
　署や周辺の防犯カメラ映像によると、当て逃げした普通乗用車は国道の第１通行帯を走行中、停止中の軽自動車に追突。乗用車は停止せず、軽自動車を押し込みながら第２通行帯の車両も絡む事故を起こした。