那覇空港、濃霧で11便が目的地変更　欠航や遅れも

　那覇空港事務所によると、16日午前8時50分ごろから正午ごろにかけて、濃霧や低い雲による天候不良の影響で、那覇空港に航空機が着陸できず、11便が目的地変更した。うち2便が出発した空港に引き返し欠航となった。ほかにも那覇発の5便と那覇行きの1便の計6便が欠航した

　その後、天候は回復し着陸は再開したが、那覇到着の計23便に30分以上の遅れが生じた。

　目的地変更があったのは、成田空港発の貨物便や福岡空港発の旅客便など11便。このうち、羽田空港発と石垣空港発の2便が引き返した。そのほかの便は鹿児島空港や下地島空港、関西国際空港などに一時着陸し、再運航して那覇に到着した。

　那覇空港では5月31日にも濃霧が発生し、17便が嘉手納基地などに目的地変更していた。