住居侵入疑いで米兵逮捕 「どこにも入っていない」 基準値4倍のアルコールを検知 沖縄署


住居侵入疑いで米兵逮捕 「どこにも入っていない」 基準値4倍のアルコールを検知 沖縄署 パトカー(イメージ)
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 沖縄署は13日、北中城村のアパート一室に侵入したとして、住居侵入容疑で米海兵隊伍長の男性(21)を現行犯逮捕した。「事実は間違っている。どこにも入っていない」と容疑を否認している。アパート住民が米軍属だったことから、署は同日中に男性を釈放し、米側に身柄を引き渡した。

 逮捕容疑は13日午前6時15分ごろ、北中城村のアパートに正当な理由なく侵入した疑い。

 沖縄署によると、アパート一室の玄関に入ってきた男性に住民の夫婦が気づき、110番通報した。同署員が現場に駆けつけたところ、男性からは飲酒運転の基準値の4倍を超えるアルコールが検知されたという。男性と住民夫婦は面識がないという。