米軍嘉手納基地（資料写真）
石井 恭子 【中部】米軍嘉手納基地から離着陸する弾道ミサイル観測機RC135Sコブラボールが連日、日本海での監視とみられる業務を繰り返している。20日も未明に離陸し、午後2時17分に帰還した。同機は9月25日から嘉手納基地に滞在しており、北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射の動きなどを監視しているとみられる。
10月20日午後7時には、横田基地（東京都）所属のCV22オスプレイが嘉手納基地に飛来した。昨年11月の鹿児島県屋久島沖での墜落死亡事故以来、嘉手納への同型機の飛来は3機目。日米共同統合演習キーン・ソードに参加する可能性がある。
（石井恭子）
