自民党県連は30日までに、現会長の仲田弘毅氏の県議引退に伴う会長人事について、県議5期目の島袋大氏(52)を充てる方針を固めた。県連関係者によると8月下旬に予定する県連大会で発表する見通し。
県連関係者によると、県議を中心に、公認候補20人が全員当選した県議選で、幹事長として選挙戦を指揮した島袋氏の手腕などから同氏を推す声が大勢を占めた。また、県内1~4区の支部長を務める衆院議員も会長候補に上がっているが、年内にも衆院解散総選挙が行われる可能性があることも考慮されたという。
幹事長や政調会長、総務会長など残る県連役員人事についても調整を進め8月下旬の県連大会で発表する見通し。
(佐野真慈)