「市民に寄り添う市政を」 桃原氏が総決起大会 宜野湾市長選 沖縄


「市民に寄り添う市政を」 桃原氏が総決起大会 宜野湾市長選 沖縄 ガンバロー三唱で気勢を上げる桃原功氏(後列右から4人目)と支持者ら=24日午後、宜野湾市内
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 【宜野湾】9月8日投開票の宜野湾市長選に向け、立候補を表明した市議で無所属新人の桃原功氏(65)=立民、共産、社民、社大推薦=が24日、宜野湾市内で総決起大会を開いた。桃原氏は「市民に寄り添う、市民が一番の市政を実現させる」などと訴えた。

 桃原氏は、米軍普天間飛行場の即時運用停止と全面返還を公約に掲げた。大会で、1996年の日米特別行動委員会(SACO)による返還合意から28年となることに触れ「何年待たされるのか。これ以上、我慢できない」と強調。国保税と保育料、給食費、医療費を無償化する「4つのゼロ」実現も誓った。

 選対本部長を務める伊波洋一参院議員が「市民が望む市政を実現しよう」と呼びかけ、ガンバロー三唱で気勢を上げた。 

(’24宜野湾市長選取材班)