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半数「与野党が伯仲」 望む衆院選結果 逆転も増加


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 共同通信社の第2回衆院選トレンド調査で、望ましい選挙結果は「与党と野党の勢力が伯仲する」が49・7%で最も多く、「与党と野党が逆転する」との回答は前回12、13両日の調査より5・4ポイント増え、20・5%となった。「与党が野党を上回る」は24・8%だった。
 与野党逆転を主な支持政党別で見ると、「支持する政党はない」とする無党派層が24・3%で、ほぼ倍増した。自民、立憲民主両党の支持層は、望ましい結果に大きな変化はなかった。
 衆院選に「大いに関心がある」と答えた層でも与野党逆転を望むとした回答が17・7%から26・3%に増えた。石破茂首相(自民総裁)と立民の野田佳彦代表のどちらが首相にふさわしいかを尋ねたところ、石破氏が47・2%で変化がなかったのに対し、野田氏は5・2ポイント増の29・5%。無党派層では石破氏38・0%、野田氏24・6%だった。