【中国時報】国民党主席が中国訪問へ 北京で胡主席と会談も


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 国民党の林豊正秘書長らは18日、連戦同党主席の中国訪問の日程について協議し、26日から8日間の日程で、北京など4都市を訪問。中国の胡錦涛主席と会談することなどを決めた。両者の会談は、29日、30日の両日か5月1日になるもよう。
 日程では、連戦主席ら約50人の訪問団と随行記者約100人は26日、香港から中国側が用意したチャーター機で中国入り。南京で孫文の墓を参拝し、上海で台湾企業代表と会見するなどした後、北京で胡主席と会談して、5月3日に帰国する。
 会談では、平和共存の理念の下、「国共終戦協定」を締結し、60年前の国共内戦に終止符を打つことも予定されている。歴史的会談となる可能性もあるが、「時期的に微妙」であるとして、次期総統選候補とも目されている国民党の王金平、馬英九両副主席は同行しない。