ウチナーンチュ大会 華やかステージ、バザールもにぎわう


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 第5回世界のウチナーンチュ大会3日目の15日は、終日あいにくの雨に見舞われたが、メーン会場の沖縄セルラースタジアム那覇は、海外からの県系人だけでなく一般県民も多く訪れた。多国籍の料理が楽しめるワールドバザールなどがにぎわい、ステージでは沖縄ラテンフェスタとして、ディアマンテスをはじめ、サンバやサルサの演舞やバンドが盛り上げた。

 沖縄コンベンションセンター劇場棟では琉球の風「琉球クリエイティブと琉球舞踊」が開催され、同センター展示棟では現代版組踊「翔べ!尚巴志」が、同会議棟ではワールドウチナーシンポジウムやビジネスフェアが行われた。
 夜には浦添市など7市町村で歓迎交流会が開かれ、県系人らは出身市町村で親戚らと再会した。那覇市小禄では「世界のウルク・タバルンチュ歓迎親善交流大会」があり、字単位で交流会が開かれたところもあった。
 最終日の16日は、グランドフィナーレに宮沢和史、喜納昌吉、BEGINらが出演。カチャーシーと花火で4日間の幕を下ろす。