身の回りで働く大人の様子を撮った写真を全国の小・中・高校生から募集した第8回アイデム写真コンテスト「はたらくすがた」(株式会社アイデム主催)の審査結果が9日発表され、高校生の部で大城翔太郎君(19)=真和志高3年=が642作品の中から準グランプリに輝いた。
大城君は、昨年の同コンテストではグランプリに選ばれており、上位入賞は2年連続。「賞状をもらうまで、実感が湧かないが、とてもうれしい」と笑顔で話した。
大城君は8月に宜野湾市で開かれた、はごろも祭りでのカチャーシー大会で琉装のメークをする様子を写した。祭りの最中に、200枚以上の写真を撮影した大城君は「子どもも大人もいるカチャーシー大会の様子を見ている人に伝えたかった」と写真に込めた思いを語った。
県勢は今回、ほかにも、中学生の部で上原優介君=本部中2年=が優秀賞、高校生の部で玉元花菜さん=宜野湾高2年=が佳作に選ばれている。受賞作品は29日から、東京のアイデム本社で展示される。
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