コラソン地元で連戦 きょうから大崎、大同特殊鋼


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24、25日のホーム2連戦に向けて最終調整を行うコラソンの選手たち=23日、浦添市民体育館

 日本ハンドボールリーグの琉球コラソンは24、25の両日、浦添市民体育館で首位の大崎電気、昨季王者の大同特殊鋼とのホーム2連戦を戦う。23日は同体育館で最終調整を行った。

 コラソンは10戦を終え、4勝5敗1分けの5位。前戦で勝利したトヨタ紡織九州が先に11戦し、4勝5敗2分けとなったことから順位が入れ替わったが、コラソンもプレーオフ進出ライン(4位)にとどまる。年内最後となる両日の2連戦で勝ち星を重ね、順位を押し上げたいところだ。
 同日はシュート練習や攻守のシステムの確認などの調整を行った。東長濱秀吉監督は「大崎戦では、両サイドの豊田賢治、小澤広太の速さに注意したい。高めに守って、とにかく走り負けないことが大事だ」と力を込める。
 「シュート確率を上げられるかどうかにかかってくる。相手のクイックスタートに注意したい」とCB東長濱秀作。主将水野裕紀は「立ち上がり15分が大事。相手ボールになった時に出遅れなければ、走り負けることもない」と上位決戦に気を引き締めた。