サーカス彩る花、30鉢を寄贈 豊見城の福祉事業所


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花のプランター30鉢を寄贈したメンバー

 【豊見城】琉球新報創刊120年記念企画として12月1日から、豊見城市豊崎タウン特設会場で開かれる「木下大サーカス沖縄公演」を前に、同市の社会福祉法人とよみ福祉会障害福祉サービス事業所「ひまわりファクトリー」が29日、木下サーカスに花のプランター30鉢を寄贈した。

 同会総合管理者の井上真由美さん、園芸班の職員、利用者ら8人が3カ月前から育てたインパチェンス、クリサンセマム、アリッサムを特設会場に運び込み、サーカスに登場するゾウ2頭の歓迎を受けた=写真。
 利用者の宮里和子さんは「サーカスを盛り上げようと育てた。ライオンショーなどとても楽しみにしている」と笑顔を見せた。木下サーカス営業推進部の廣澤和幸さんは「来場者にサーカスと同時に花も楽しんでもらいたい。大事に飾りたい」と感謝した。