クルマエビ、生育順調 南城で出荷ピーク


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大きさごとに手際よくクルマエビを選別する従業員=18日、南城市の板馬養殖センター

 【南城】南城市知念にある板馬養殖センター(照喜名朗社長)で、クルマエビの出荷がピークを迎えている。

18日は早朝から、従業員が水揚げされたクルマエビを慣れた手つきで大きさを選別し、生きたまま箱詰めされた。
 クルマエビの出荷は10月中旬から始まり、12月中旬からは歳暮や年賀用として県内外への出荷が多くなる。
 照喜名社長は「ことしも例年並みの出来で順調に育っている。大きいサイズや小さいサイズの注文がある」とニーズの多さに満足そうな表情を見せた。