名護市場に来てね パンフ、キャンプ中配布


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キャンプで名護市を訪れる人に名護市場への来場を呼び掛ける商店主ら=1月31日、名護市港の名護市営市場

 【名護】1日から始まったプロ野球・日本ハムのキャンプに合わせ、名護市を訪れる人たちに、名護市営市場の魅力を伝えようと、同市場テナントと名護市観光協会が市場の店舗を紹介するパンフレット1万部を作った。

市内のホテルや報道関係者に配られる。市場で買い物するときにパンフレットを提示すれば割引などのサービスもあり、関係者は「名護市場に足を運んで」とPRしている。
 県内最初のプロ野球キャンプとなった日本ハムの名護キャンプは今年35年目。パンフレットは「ファイターズいちば(市場)ん」と銘打ち、「沖縄キャンプの発祥地」を強調。日本ハム応援と同時に、市場や通り会などの連携で市街地を活性化しようと企画された。
 市場テナント会会長の安次富長徳さんは「例年3万人以上がキャンプで名護に訪れている。われわれも全力投球で市場への誘客につなげたい」と意気込みを語った。