琉球新報社 金秀グループ（呉屋守将会長）は１日、グループ各社の４月１日付の役員人事を発表した。グループを統括する金秀本社は古謝光弘社長（６４）の後任社長に、松本真一金秀リゾート執行役員副社長（６１）が就任する。古謝氏は取締役相談役となる。
金秀グリーンは松田正則執行役員（５７）が社長に昇格。瑞慶覧孝社長（５４）は取締役相談役となるほか、金秀建設の専務に就く。
金秀鉄工は宮憲男社長（６０）の後任社長に、崎浜敏夫副社長（６１）が昇格。宮氏は技術顧問に就くほか、金秀建設、金秀アルミ工業、沖縄ピーシーの技術顧問も担う。
金秀建設は又吉文男執行役員常務（５７）が常務に就任。金秀アルミ工業は真栄平孝金秀建設常務（５５）が常務に就く。
そのほかのグループ人事は、金秀建設の當間文雄取締役副会長が退任し、５月に金秀本社監査役に就任の予定。金秀アルミ工業は、新川常広副会長が取締役相談役に就く。金秀商事は喜友名朝春副会長が取締役相談役に就任。金秀鉄工は大城健執行役員常務が取締役執行役員常務となる。
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松本真一氏（まつもと・しんいち） 滋賀大卒。１９７４年県庁入り。県観光商工部参事監などを経て、２００９年４月那覇空港ビルディング専務。１２年４月金秀本社総務本部経営企画部参与、同６月から現職。
松田正則氏（まつだ・まさのり） 南九州大学卒。２００８年２月金秀グリーン入社。同４月、同社中部支店企画営業部長。１２年４月から現職。
崎浜敏夫氏（さきはま・としお） 名護高校卒。１９６９年金秀建設入社。２００７年常務。０８年金秀鉄工常務。０９年同専務、１１年から現職。
