29日に「チャレンジデー」 南城市長と伊達市長 健闘誓う


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伊達市長とテレビ電話で会談した古謝景春市長=15日、南城市役所

 【南城】自治体の住民同士が運動の参加率を競う「チャレンジデー2013」が29日に行われるのを前に、古謝景春市長は15日、対戦相手となる福島県伊達市の仁志田昇司市長と、インターネット回線を利用したテレビ電話で会談した。

 伊達市が東日本大震災から復興に向けて奮闘していることも伝えたいと、テレビ電話での会談を南城市に申し込み、古謝市長が快諾した。
 チャレンジデーは、人口規模がほぼ同じ自治体間で、同日午前0時から午後9時までの間に、15分以上継続し運動した住民の参加率を競うイベント。毎年5月の最終水曜日に行われている。
 市民のほか、時間内に市内にいる人も参加できる。運動はウオーキングのほか、犬の散歩、家や庭の掃除なども含まれる。同日は、FC琉球のサッカー教室、琉球ゴールデンキングスのバスケット教室も予定している。
 仁志田市長は「チャレンジデーには今回初めて参加する。胸を借りるつもりで頑張りたい」と話した。古謝市長も「非常に良いイベントなので、ともに頑張りましょう」と健闘を誓った。
 問い合わせは同実行委員会事務局(電話)098(947)2782。