夏だ! マンゴーだ 来月6、7日 南城市でまつり


社会
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 JAおきなわ大里支店果樹生産部会(上原俊一会長)と野菜生産部会(宮城英正会長)は7月6、7の両日、「第3回JAおきなわ大里支店マンゴー・野菜まつり」を南城市のAコープアトール店前で開催する。大里地区で収穫したマンゴーやオクラ、ゴーヤーなどをアピールし地産地消を推進する。

 27日、県庁で会見した果樹生産部会の上原会長は「自分たちのマンゴーを多くの人に知ってもらいたい」と話した。マンゴーは市場価格の1~2割引、野菜は全種類100円で販売する。先着順でゴーヤーなどの苗木を無料配布する。問い合わせは大里支店(電話)098(945)2157。

◆15日まで試食会 那覇空港
 県は28日、生産量日本一の県産マンゴーを国内外の観光客らにPRしようと、那覇空港国内線ターミナルビル2階のウエルカムホールでマンゴー販売プロモーションを開始した。7月15日のマンゴーの日までで、宮古島産、豊見城産をはじめとする県内全域のマンゴーを売り込む。
 ホールを訪れた愛知在住の板垣勉さん(79)は「県産マンゴーはあまり知られていないけれど、価値のあるおいしさ。お土産を直送した」と話した。
 試食会は午前9時から午後6時まで。28~30日は宮古島産、7月5~7日は豊見城産、12~15日は県内全域のマンゴーをPRする。

マンゴー・野菜まつり開催で会見するJAおきなわ大里支店果樹生産部会の上原俊一会長(中央)ら=27日、県庁
県産マンゴーの販売プロモーション=28日、那覇空港国内線ターミナルビル