地産地消の給食味わう 学校に村議招き意見交換


社会
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児童生徒らと給食を食べる議員=粟国小中学校給食室

 【粟国】粟国小中学校(伊川治美校長)はこのほど、粟国村議員ら7人を給食へ招待し、児童生徒らと交流を深めるとともに給食に関する意見交換を行った。

 この取り組みは「どういった学校給食を食べているのか、食についての意見交換をしたい」という、議員らの要望を受け実現した。当日の献立は「沖縄そば」「モーイのあえ物」で、モーイは地元粟国産を使用している。地産地消のおいしい給食に舌鼓を打ちながら、児童生徒らと学校生活や食に関しての情報交換をした。
 また、同小中学校の取り組みとして毎日実施している、児童生徒らによる献立の材料にまつわる話や行事の紹介、将来の夢、頑張りたいことの発表などが行われた。宮里昌典議長は「給食をたくさん食べて健康で部活動なども頑張ってください」と児童生徒らを激励した。(波平雄翔通信員)