マグロ解体に歓声 「海の日」企画、清掃も 糸満漁民食堂


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
マグロの解体を体験する参加者ら=15日、糸満市西崎の糸満漁民食堂

 【糸満】糸満漁民食堂を運営するプレゴファーム(玉城弘康代表)は「海の日」にちなんで15日、市西崎で海浜清掃活動やマグロ解体ショーなどを開催した。
 海の町糸満に息づく漁民文化の継承や、海の恵みに感謝し恩返しすることが目的。

 西崎工業団地西海岸での清掃活動には、親子らが参加した。市西崎の同食堂では、約30人が水産物販売の勝冷凍から提供されたキハダマグロの解体を見学。競り体験を楽しみ新鮮な海の恵みの美味を堪能した。
 玉城代表は「イベントを通じて海に興味を持ってもらい、子どもたちには魚の味に親しんでほしい」と話した。