サッカーの技学ぶ FC琉球選手が教室


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FC琉球の選手らが指導するサッカースクールで汗を流す児童ら=12日、与那原町

 【与那原】7日から始まった「与那原ウイーク」を締めくくるサッカースクール(琉球新報社主催)が12日、与那原町の東浜多目的広場で開かれた。小学校のサッカーチームやフットサルクラブに所属する町内外の児童約60人が参加。FC琉球の選手の丁寧な指導の下、元気よく練習した。

 スクールコーチの林晋太郎さんと5人の選手が指導した。リフティングや細かいトラップ、ドリブルの切り返しなどの基本技術を伝授した後、ミニゲームでチームプレーを教えた。児童らはピッチ上のボールを追い掛け回し、汗だくになった。少年サッカーチーム「イレブン与那原」の仲里琉王(るおう)君(10)=与那原東小5年=は「周囲を見て、ドリブルすればよいと教えてもらった。もっと教わりたい」と元気よく話した。