FC琉球、J3へ前進 きょうライセンス決定


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 Jリーグが来季発足のJ3への参加資格となるJ3ライセンスを、新たに日本フットボールリーグ(JFL)のFC琉球(沖縄)、福島ユナイテッド、YSCC(神奈川)、藤枝MYFC(静岡)に交付することが14日、分かった。15日のJリーグ理事会で決まる見通し。

 FC琉球はJ3参加までに必要な3ステップのうち、第1段階である準加盟は既に承認されており、今回交付されるJ3ライセンスは第2ステップの一部で、このほかにJ3スタジアム要件もクリアする必要がある。
 最終段階のJ3入会審査は11月の同理事会で可否が決定し、これが認められればFC琉球は来季からJ3チームとなる。
 FC琉球の下地良代表取締役は「Jリーグからはまだ連絡がないので何ともいえないが、やるべきことはやってきたので15日に良い報告ができると思っている」とコメントした。
 既にJ3ライセンスを取得したブラウブリッツ秋田、SC相模原、長野パルセイロや条件付きながらJ2ライセンスが交付された町田ゼルビア(東京)、ツエーゲン金沢(石川)、カマタマーレ讃岐(香川)を含む10クラブが11月の入会審査に進むことになる。
 J3は若手選抜チームを含む12チームでスタートする。