沖縄の魅力 漫画に ももココロさんが講演


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漫画の基になったエピソードを語るウチナー漫画家のももココロさん=22日、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 第79期新報女性サロン(琉球新報社主催)第4回講座が22日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。

琉球新報に連載中の4こま漫画「がじゅまるファミリー」の作者・ももココロさん(ウチナー漫画家)が「4コマ漫画で伝えたい沖縄の『チムグクル』」をテーマに講演した。
 漫画家になったきっかけやアイデアの探し方などをユーモアたっぷりに紹介。「沖縄の人々の日常は漫画のように面白く、笑顔であふれている。沖縄の魅力を拾い集めて漫画を描いている」と語った。
 30代のころ、県内紙に掲載されていた全国配信の4こま漫画を読み「沖縄では桜が咲いて暖かいのに、漫画の中では雪が降っている」と違和感を覚えたことが、新聞の4こま漫画家を志したきっかけと話した。